今日本で話題沸騰中の映画【カメラを止めるな!】は異例の大ヒットを記録し、まさに映画史を塗り替える映画史上最高傑作となろうとしています!!
無名の監督、無名の俳優による超低予算の映画ながら、SNSで話題を集め全国各地で大好評放映中の映画【カメラを止めるな!】が海外からも称賛されているんです!!
これは世界的大ヒットの予感?!
今回は【カメラを止めるな!】【ONE CUT OF THE DEAD】の海外からの評価をご紹介します!!
カメラを止めるな!とは?
【カメラを止めるな!】とは一体どんな映画なのか?ということですが、公式ホームページでは以下の通りに説明されています。
とある自主映画の撮影隊が山奥の廃墟でゾンビ映画を撮影していた。本物を求める監督は中々OKを出さずテイクは42テイクに達する。そんな中、撮影隊に 本物のゾンビが襲いかかる!大喜びで撮影を続ける監督、次々とゾンビ化していく撮影隊の面々。
”37分ワンシーン・ワンカットで描くノンストップ・ゾンビサバイバル!”……を撮ったヤツらの話。引用:カメラを止めるな!公式ページ
ふむ。
英語名は【ONE CUT OF THE DEAD】となっている通り、初めの37分間はワンシーン・ワンカットで撮影されているようです。
この【カメラを止めるな!】は映画専門学校ENBUゼミナールのシネマプロジェクト(CINEMA PROJECT)の第7弾として制作された映画のようで、いわゆる大ヒット満員御礼を狙った商業映画として作られたものではありませんでした。
ENBUゼミナールとは、映画監督コースと演劇・俳優コースの2コースそれぞれ1年間で映画監督・俳優を目指す養成学校です。
ENBUゼミナール・CINEMA PROJECTでは、2名の監督によるオーディションで選抜された俳優がワークショップに参加し、その後各監督とのワークショップを重ね、脚本を完成させ、オリジナルの劇場公開映画を製作します。
2名の監督によって制作された映画は、映画館での劇場公開と映画祭への出品もされるんですよ!
上田慎一郎監督と、監督自ら選抜した俳優たちによって生み出されたのが、今話題沸騰中の【カメラを止めるな!】なんですね。
この、上田慎一郎監督ですが、今回の【カメラを止めるな!】が初の劇場公開長編映画なんだそうですよ!
イタリアの映画祭では5分間にも及ぶスタンディングオベーション。現在放映中の映画館では満員御礼、チケットも購入困難になるほどに大人気となっているんです!!
SNSでたちまち話題に!
そんな無名の俳優・監督によって制作された今回の映画ですが、その製作費も破格(?)のようで、なんと300万円で作られたようです。
これは通常の映画製作費の20分の1ほどの超超超低予算なんだそうです!
書けていないのは製作費だけではありません!映画の宣伝などの広告費をほとんど使っていないんです!!!
にもかかわらず、映画は瞬く間に口コミで広がり、異例の大ヒットを記録しています!!!
有名人の方々も大絶賛で、このSNS投稿がまた話題を呼び【カメ止め】ブームを引き起こしているようです。
カメラを止めるな!
会う人全員にすすめてるんだけど誰もみてくれない。本当に元気でるから観に行って欲しい〜!内容とか調べずに。本当に面白いから〜〜!!!— 指原 莉乃 (@345__chan) 2018年7月18日
カメラを止めるな!観てから何かやりたい熱が止まらないし止めなくていい
— 小沢一敬 (@ozwspw) 2018年7月21日
カメラを止めるな!観てから毎日その事ばかり考えてる。みんな忙しいのわかってるけど友達と何かやりたい。
— 小沢一敬 (@ozwspw) 2018年7月22日
元気もらいました!勇気もらいました!などの言葉が大嫌いでそんなもんは自分次第だ!そんな事を言う奴は信用できない!と思って生きてきました。しかしそんな事があるんだとはじめてわかってしまった。
映画カメラを止めるな!を観た。
俺は完全に元気、勇気、ヤル気をもらった!
最高の映画だ!— カンニング竹山 (@takeyama0330) 2018年7月31日
ほんと地味に気になってくる。やっぱり見ようかな
異例の拡大公開で過熱する『カメラを止めるな!』現象。なぜ観客を増やし続けるのか (Yahoo!ニュース 個人) – https://t.co/56GpfFFXsu— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) 2018年7月30日
「カメラを止めるな」が予想通りの大フィーバーをし嬉しい限りなんですが、100館以上これから公開される前にまだ見に行ってない人に言える事は、誰かと一緒に行ったほうがいいよ!終わった後すぐめっちゃ話したくなるから^_^
— エハラマサヒロ (@eharamasahiro) 2018年7月30日
カメラを止めるな!がえげつなすぎるぐらい面白かった。1秒も面白く無いない時間が無いし映画館であそこまで笑ったのは初めて。間違いなく歴代1位! pic.twitter.com/12zO8LLpb3
— エハラマサヒロ (@eharamasahiro) 2018年7月19日
カメラを止めるな!
早く見て!!
それしか言えない!
早く見て!!
おもろすぎて泣ける!— 高橋茂雄 (@Shigeo0128) 2018年7月15日
海外からも大絶賛!!
日本でカメ止めフィーバーが日に日に加熱していますが、日本だけではないんです!
今、海外の映画ファンからも注目を集めているのが、このカメラを止めるな!
英語タイトルは【ONE CUT OF THE DEAD】で直訳すると「ゾンビのワンカット」。
“I’ve never seen anything quite like ONE CUT OF THE DEAD. A sublime, almost religious, experience that reminds me why I love movies.”
Wonderful review @ScreenAnarchy! UK premiere @FrightFest!@Fantasiafest Review: https://t.co/dvK3trfzT7
Directed @Shin0407— Third Window Films (@thirdwindow) 2018年7月30日
“こんな映画はみたことない!この荘厳で壮大な経験は僕の映画愛を思い出させてくれるね!”
Fantasia 2018 Review: ONE CUT OF THE DEAD Is A Rope-A-Dope Knockout Punch Of A Film! https://t.co/d6lxIEBgUi pic.twitter.com/B1u5jBGq9b
— Screen Anarchy (@ScreenAnarchy) 2018年7月30日
“カメラを止めるな!はカウンターパンチを食らったような気分だ!!”
Coming soon to LA! https://t.co/iRqeKKWy8U Film Review: ‘One Cut of the Dead’ https://t.co/F8ybfsAgHR via @variety
— Japan Film Festival (@JapanFilmFestLA) 2018年7月31日
“まもなくLAにも!!”
ONE CUT OF THE DEAD played at @FantasiaFest last night. @Dekkoparsnip2 says it’s the rare zombie movie with a gimmick that is actually entertaining. https://t.co/FOtjPDx5LE
— Daily Grindhouse (@DailyGrindhouse) 2018年7月30日
“巧妙な面白い工夫がされている珍しいゾンビ映画だ!”
など、海外からも大絶賛!これは世界的大ヒットの予感ですね!!
無名の監督と無名の役者がこれほどまでに世界から注目されるなんて、それこそ映画史上初なのでは?!
上田慎一郎監督はもちろんのこと、出演されている濱津隆之さん、真魚さん、しゅはまはるみさんなどキャストの皆さんのハリウッド進出なんかもあるんじゃないでしょうか?
夢のある話ですよね!ぜひ現実になって欲しい!!
まとめ
【カメラを止めるな!】私はまだ観れていないのですが、是非観てみたい!
製作費をかけなくても、広告費を使わなくても、本当に良い映画は世に広まる。
SNSが当たり前に使われる現代において、宣伝の仕方ってこういうことなんじゃないでしょうか?人から人へ、SNSの投稿が話題を呼んで、拡散していく。
それは、有名俳優が主演だから、とか、すごい製作費をかけて作られたから、ではなく、思わず誰かに勧めたくなっちゃうほど面白いからこそ、拡散する。
そういう時代になったんだと思えるような出来事ですよね。
これは映画界を変える傑作になるのではないでしょうか?
すごいのは、海外にも口コミが広がっていること。【ONE CUT OF THE DEAD】というキャッチーな英語タイトルをしっかりとつけていたことが凄いなあと思いました。
【カメラを止めるな!】というキャッチーな日本語が日本人に響き、【ONE CUT OF THE DEAD】という世界中誰にでも伝わるようなタイトルが日本人以外にも響いたんですよね。
この映画、内容もかなり深く作られているようですが、その宣伝アプローチも凄い!
ますます観たくなりました!!
思わず誰かにお勧めしたくなる、【カメラを止めるな!】
是非みなさんそれぞれご自身の目で観てみてはいかがでしょうか?
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