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塚原光男の子供(息子)がオーストラリア国籍なのはなぜ?オリンピック選出される為?

体操パワハラ問題で世間から注目を集めている塚原光男・千恵子夫妻。宮川紗江選手に対する謝罪は何を意味しているのか、今後の体操界はどうなるのか?

純粋にスポーツに打ち込む選手とそれを応援する競技団体という健全な姿を期待するが、現実はかなりほど遠いようです。

渦中の人となっている塚原夫妻の息子・塚原直也氏にも注目が集まっています。

実は塚原直也氏の国籍はオーストラリアということですが、その理由は一体なんなのでしょうか?

親子揃ってオリンピック金メダリスト


塚原光男(つかはら みつお)
生年月日:1974年12月22日
出身地:東京都北区
出身高校:國學院高等学校
出身大学:日本体育大学

塚原光男氏は3大会連続でオリンピックの舞台に立ち、3回とも金メダルを獲得しています。

1968年メキシコシティーオリンピック団体総合金メダル、1972年ミュンヘンオリンピック団体総合金メダル、個人鉄棒金メダル、つり輪銅メダル、1976年モントリオールオリンピック団体総合、鉄棒金メダル跳馬銀メダルとオリンピック体操日本代表として出場し活躍しています。

引退後は指導者としても活躍し、現在は日本体操協会副会長に就任しています。

そして、宮川紗江選手へのパワハラがあったのでは?と問題になっている張本人でもあります。

塚原光男氏の息子・塚原直也さんは父と同じく体操男子日本代表としてオリンピックに出場しています。


塚原直也(つかはら なおや)
生年月日:1977年6月25日
出身地:東京都
出身高校:明大中野高校
出身大学:明治大学

息子である塚原直也さんも日本体操男子代表としてオリンピックの出場経験を持っています。

1996年アトランタオリンピック、2000年シドニーオリンピック、2004年アテネオリンピックに出場し、アテネオリンピックでは男子団体総合金メダルを獲得しています。

親子揃っての金メダル獲得は日本初の偉業です。

親子で体操界を盛り上げた立役者的存在でもあるのです。塚原直也さんは現在、朝日生命体操クラブ総監督も務めており、親子で体操界で活動しています。

塚原直也の国籍がオーストラリアなのはなぜ?

塚原光男氏の息子・塚原直也さんですが、国籍はオーストラリアのようです。

両親ともに日本人、生まれも育ちも日本ですが、塚原直也さんの国籍がオーストラリアなのはなぜなのでしょうか?

実は、2009年にオーストラリアへの体操留学をきっかけにオーストラリア国籍取得を試みていました。

2004年のアテネオリンピックでの団体金メダル以降、続々と有望な若手選手が出てくる中、ライバルの少ないオーストラリアでロンドンオリンピック出場を目指すためにオーストラリア国籍取得をしていました。

しかし、国籍取得の手続きが予定通りに行かず、ロンドンオリンピック代表の夢は途絶えてしまいました。

その後、2013年4月にオーストラリア国籍を取得しています。

オーストラリア代表として2016年のリオデジャネイロオリンピック出場を目指すも、代表選考に漏れオリンピック代表の座を得ることはできませんでした。

2016年3月に現役を引退しています。

今回のパワハラ問題への関与はあるのでしょうか?

現在は朝日生命体操クラブ総監督を務めているということなので、宮川紗江選手への引き抜き行為についても把握していたのでしょうか?

体操選手としても活躍した塚原一家、体操界の為に活躍してくれることを願っています。

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