今話題の中学生小説家・鈴木るりかさんの待望の新刊が発売されました!
初版で10万部という異例の記録を叩き出した『さよなら、田中さん』から、注目の第二作『14歳、明日の時間割』が販売され、ますます注目を浴びていますね!
新刊のあらすじはどのような内容なのか、ネタバレのない程度にご紹介しちゃいます!
Contents
鈴木るりかプロフィール
鈴木るりか
生年月日:2003年10月17日
出身地:東京都
鈴木るりかさんは中学生小説家として今注目を集めています!
史上初の10歳、11歳、12歳と3年連続で小学館主催の【12歳の文学賞】大賞を受賞し、14歳の誕生日にデビュー作『さよなら、田中さん』を出版し、10万部のベストセラーという異例の記録を叩き出している、今もっとも注目されている小説家のひとりです。
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価格:1,296円 |
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価格:1,166円 |
鈴木るりかさんは、東京都出身の一人っ子として生まれました。
実家の近くに図書館があったことから、まだ文字の読めない幼い頃から本がそばにある環境で育ったそうです。
字が読めなくても、1歳の頃から本の中の絵をみて、自分で物語を作り上げていたというほどその想像力が豊かなんです!
鈴木るりかさんは、あの石田衣良さんやあさのあつこさんをも唸らせる才能の持ち主なんです!!
現在は都内の私立中学に通っているという鈴木るりかさんですが、所属クラブは意外にも家庭科クラブなんだとか。
趣味はギターとゲームと料理と、多彩です。
鈴木るりかさんの小説は、独特な世界観が人気ですでにファンも多数なんだとか!
これはぜひ読んでみたいですよね!
新刊のあらすじは?
デビュー作の『さよなら、田中さん』の発表からすぐに続編が読みたい!と好評だった鈴木るりかさんですが、待望の新刊が発表されました!!
タイトルは『14歳、明日の時間割』
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価格:1,404円 |
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価格:1,264円 |
今回の新刊『14歳、明日の時間割』は、中学校生活で起こる様々な悩みや葛藤を鈴木るりかさんの独特な目線で描いた青春小説なんです!
本の内容をちょっとだけご紹介しますね。
私小説を思わせる「国語」、ダメな大人を優しく包容する「道徳」、生と死について大いに考えさせられる「体育」、大人はいつまで夢を抱いていいのか、という問題に取り組んだ「放課後」等々。
いずれも読めば目からうろこ、ハッとさせられ、爆笑し、ときにホロッと泣かせる。このみずみずしさ! この感性! 泣かせる小説は世の中に数あれど、ここまで笑わせ、さらに考えさせられる小説もまずないだろう。それを可能にするのはリズムのいい文章、一体どこから、と驚かされる知識、小気味のいいユーモアセンス、そしてなぜか全体に流れる温かい昭和感…。
通勤電車で疲れて帰宅した夜に、のんびりしたい休日に、これほど「読書を愉(たの)しむ」という言葉が当てはまる小説もない。ぜひ、ご自身で確かめていただきたい。(小学館・1300円+税)
小学館出版局・片江佳葉子
引用:https://www.sankei.com/life/news/181027/lif1810270026-n1.html
運動が得意ではない主人公が体育の授業での表現が独特で良い雰囲気を出しているんです!
私ができるのは基本的な動作だけ。
歩く、立つ、座るぐらいのもので、速く走ったり高く飛んだりするプレミアオプション機能はついていない。
家電で言ったら、すっごく安くてシンプルなやつだ。
引用:小学館『14歳、明日の時間割』より
すごくわかりやすいのに、これまでにないオリジナルな表現方法ですよね。
これが鈴木るりかさんの小説の特徴ですね。
この小説を書くことになったきっかけは、2017年にスポーツ庁が発表した「運動嫌いの中学生を5年間で半減させる」というニュースをみたことから思いついたものだったんだそうです。
運動嫌いな子がこれを聞いたらどう感じるのかな?と疑問に思ったことから、運動嫌いな女子中学生をイメージして書いたのが『14歳、明日の時間割』なんだとか。
鈴木るりかさんは、物事が起こった事実だけでなく、なぜそれが起きたのか?どうしてそうなったのか?という部分を想像するんだそうです。
幼い頃から培った想像力が鈴木るりかさんの書く小説の元になっているんですね。
ネットの感想まとめ!
大注目の小説家・鈴木るりかさんですが、早くもファンが続出しています!
ツイッターの声をまとめてみました!
鈴木るりか著「さよなら、田中さん」読了。ただただ面白い。笑いと怒り、悲しさや寂しさが文章から溢れてる。読んでいて楽しい。きっと書いてる著者も楽しく世界を描いてる。そして愛が。尊敬と愛。より良い未来へ物語が繋がっていく暖かな優しい光。感動した。 pic.twitter.com/DbNMX6uDGu
— 理 (@hinatoucyan) 2017年11月27日
鈴木るりか「14歳、明日の時間割」
まさか中学生の小説に泣かされそうになるとは思わなかった。
あらゆる世代の共感を誘うエピソードの数々をユーモラスな筆致で語る良作。電車移動の2時間があっという間だった。しかし表紙とタイトルがあざと過ぎると思うの pic.twitter.com/7zW3os8vvT
— ミズノ (@y___mizuno) 2018年10月28日
「さよなら、田中さん」 鈴木るりか
母子家庭の親子2人の物語。
こんな言い方は好きじゃないんだけど、それでも中学生にして「現実」というものを描き出しているのが凄い…それでいてちゃんと読書に希望を与えてくれるし。悲しい時はご飯食べよ。
途中で話し手が変わってからは一気読み。#読了 pic.twitter.com/GkqMbVoNg8— つるこ鎮子 (@tsurukoshizuko) 2018年4月29日
日テレ『news zero』で取り上げられた中学生作家である鈴木るりか。過日、俺も読ませていただきました。非常に面白く、また、考えさせられる小説でした。便所の落書きしかできないような大人もいる世の中。まさに奇跡の中学生。しかし…本当に中学生なのかと…。読書の秋。興味がある方は是非。 pic.twitter.com/uKYQS9VXq2
— 井上追輝 (@inotsuiteru) 2018年10月30日
ネット上でも大好評のようですね!
読書の秋、ぜひ読んでみたい一冊です。
独特な表現力と想像力から織り出される物語が最大の魅力ですね。
次の一冊も気になります!
今後ますます注目されるであろう、鈴木るりかさん、これからの活躍からも目が離せません!!