『真犯人フラグ』第3話が放送されましたね。これだけ伏線張られると「本当に全部回収してくれるんだろうね?」と疑ってしまいます(笑)
第3話のあらすじと『ピエールとライオン』の絵本の謎、橘一星の恋愛話は作り話の可能性はないのか?
プロキシマの橘一星社長が怪しい!?真犯人フラグ第3話を解説していきます。
Contents
真犯人フラグ3話|あらすじ
日曜ドラマ『真犯人フラグ』の第3話が放送されましたね。
これまでのシリアスな雰囲気とは打って変わって恋愛ドラマのような、コメディドラマのような、ちょっとふざけた内容をぶち込んできましたね(笑)
第3話のあらすじポイントをざっと見てみましょう。
- 新居に埋まっていたのはローファーだけだった
- ローファーは光莉のものだった
- 凌介は謎の男に『ピエールとライオン』に挟まれたメモを渡される
- 謎の男はプロキシマ社長橘一星だった
- その様子を見つめる本木陽香の姿が
- 至上の時で橘一星と光莉が付き合っていることを知る
- パン屋で出会った光莉がストーカーに追われていた
- 橘一星が助けたことをきっかけに交流が始まる
- お礼にあんバターパン50個を光莉から橘一星に渡すことに
- 光莉と橘一星は交際に発展
- 『ピエールとライオン』は光莉が好きな絵本だった
- ぷろびんは凌介が犯人だと煽る動画をアップ
- ぷろびんは公表していないローファーのことを知っていた
- 二宮宛にバタコから「かがやきの土」が送られてくる
- 猫おばさんが『魔王』を熱唱
- 群馬県で光莉のGPSが反応
- 現場に向かうと光莉の携帯と真帆の指輪が見つかった
- 真帆は失踪直前に生命保険をかけていた
- 受取人は相良凌介
- 何者かがお経を唱えているシーン
- 祭壇には凌介の遺影と「簒奪院盗幸不和離苦信士」の戒名が
はい、ご覧の通り、内容満載でした。
伏線張られまくってました。
毎度毎度伏線だらけで「本当に全部回収してくれるんだろうな?」と。どんどんハードル上がってます(笑)
毎回怪しいところだらけで1週間の終わりにかなりパワー持ってかれます(笑)
今回特に怪しそうなのが、わかりやすくヒントぽく出してきた『ピエールとライオン』という絵本。
このドラマの設定は、相良凌介、河村俊夫、日野渉の3人は学生時代に文芸サークルに所属していた文芸オタクの集まりであるという点ですよね。
これまでにも、太宰治『ヴィヨンの妻』のキーホルダーや本木陽香の「らっきょう」発言の太宰治『秋風記』など、本に関連する伏線が複数張られてきました。
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第3話では絵本が登場しています。
絵本『ピエールとライオン』の意味は?
橘一星が喫茶店で相良凌介に渡したメモは『ピエールとライオン』という絵本に挟まれていました。
はい、謎です。
メモを渡すだけならメモを書いた紙だけ渡せば良いでしょう。
なんで絵本に挟む必要があるのか?
『ピエールとライオン』あらすじ
おとこのこがひとり なまえはピエール
このこがいうのは ただひとつ「ぼく、しらない!」
ーー中略ーー
おかあさんが
らいおんのおひげを ひっぱって、
おとうさんが
いすで ひっぱたいて、
「ピエールは どこ?」
すると らいおんが
「ぼく、しらない!」
おとうさんが いいました。
「おなかのなかだ!」
引用元:『ピーエルとライオン』
- ピエールという少年の口癖は「ぼく、しらない!」
- 何を言っても聞かないピエールはお母さんに呆れられた
- ピエールはライオンに食べられた
この絵本は光莉が好きな絵本だと言いますが、そこから想像できることはなんでしょうか?
- そもそも光莉の好きな本じゃない
- 橘一星からのメッセージの可能性?
→家族のことを何も知らない父・相良凌介が見てないうちにライオン(橘一星に食べられた)
橘一星が犯人の可能性はないでしょうか?
もう少し考察してみましょう。
橘一星の話は全て嘘なのか?
橘一星の話によると、光莉と付き合っているということですが、あくまで橘一星の言い分であってそれを証明できるものは何も出ていませんね。
- パン屋で光莉と橘一星が出会った
- 2人はあんバターフランスが好き
- ある日橘一星がパン屋でストーカーに追われる光莉を見つける
- 助けたお礼に週に3日、50個のパンを返す約束をする
いつものシリアスな雰囲気から一転、何かの恋愛ドラマに切り替わったのかと思うような展開に動揺しましたが(笑)
2話で光莉は「彼氏はいない」と明言している
この橘一星の話は全て作り話としたら、どうでしょう?
まず、思い出して欲しいのですが、第2話の相良凌介の回想シーンで光莉は「彼氏はいない」と明言しています。
あれは嘘?わざわざ回想シーンで差し込んでいるからには「彼氏」は重要な情報でしょう。
橘一星が怪しいですね。
プロキシマ社長・橘一星が怪しい!?
ここで4話の予告動画を見てみましょう。
4話では「不倫疑惑写真」が持ち上がってきます。
はい、鋭い方、ピンときましたよね?
1話で本木陽香が「先生!」と馴れ馴れしく壮大な“人違い”をしていたあのシーンです。
未だかつてあんなに長尺で人違いをしている人を見たことはありません。
この相良凌介と本木陽香のツーショットが「不倫疑惑写真」として流出することになるでしょうね。
そしてこの手前に写っているスマホをかざして盗撮しているのが橘一星である可能性が高いです。
橘一星に真犯人フラグが立ちますよね…。
まとめ
3話まできましたが、これが2クールあるのか…と思ってしまうほど、毎回毎回伏線だらけで気が抜けない、体力を消耗するドラマです(笑)
- 犯人はプロキシマ社長・橘一星である可能性が高い
- 光莉と橘一星が付き合っているというエピソードは作り話
- 相良凌介を陥れるために不倫疑惑写真を拡散しようとしている
4話はどんな展開になるのでしょうか?
今後の『真犯人フラグ』にも注目です!