紅白歌合戦2021でまふまふさんが歌う『命に嫌われている。』はボカロPカンザキイオリさんが作詞作曲編曲した楽曲です。
紅白歌合戦でまふまふさんが『命に嫌われている。』をカバーするのはなぜなのでしょうか?
まふまふさんの紅白初出場がオリジナル曲ではない理由がなんなのか解説していきます。
『命に嫌われている。』を生み出したボカロP・カンザキイオリさんについてもご紹介していきます。
『命に嫌われている。』の作者はボカロP・カンザキイオリ
出典:YouTube
まふまふさんが紅白歌合戦初出場で歌うのは『命に嫌われている。』です。
『命に嫌われている。』はボカロPのカンザキイオリさんによって作られたボカロ曲で、ボーカルは初音ミクです。
2017年8月6日ニコニコ動画に公開され、翌月9月30日にはYouTubeにも投稿されました。
原曲となるカンザキイオリさんのYouTubeチャンネルに公開されている『命に嫌われている。』は1800万回以上(2021年12月時点)再生されており、カバーもされています。
『命に嫌われている。』カバーしている人
- 森内寛樹
- ASCA
- まふまふ
森進一さん森昌子さんの息子でワンオクロックTakaさんの弟・森内寛樹さんのカバーアルバムにも収録されています。
なかでもまふまふさんが2018年1月10日にYouTubeで「歌ってみた」動画を公開していますが、再生回数は1億1000万回以上再生されているんです。
まふまふがカバー曲で紅白出場する理由を解説
出典:Twitter
まふまふさんは現在はインターネットを中心に、オリジナル曲やアーティストへの楽曲提供もされていますが、もともとは2010年にニコニコ動画で“歌い手”として活動を開始しています。
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歌い手とは?
- もともとニコニコ動画で「歌ってみた」動画をあげていた人
- 現在はインターネットで音楽活動をしている人と広義に使われることもある
まふまふはさんはニコニコ動画出身でボカロ曲の「歌ってみた」動画で人気を集めていました。
まふまふさんの原点である“歌い手”として紅白歌合戦に出場するというこうとなんですね。
紅白歌合戦にて、カンザキイオリさんの『命に嫌われている。』を歌わせていただきます。
今やオリジナル曲を作り歌う身ではありますが、歌い手として、自分の育った世界を忘れず、いつだってその看板は誇らしく背負っていきたいと思います。
なお、いま起きました(ドヤ顔)
— まふまふ@『ブレス』MV投稿 (@uni_mafumafu) December 21, 2021
まふまふさんが『命に嫌われている。』を歌うことになったのはまふまふさんの原点なんですね。
ボカロP・カンザキイオリのプロフィール
出典:KAMITSUBAKI STUDIO公式
カンザキイオリ
活動開始:2014年1月1日
所属事務所:KAMITSUBAKI STUDIO
カンザキイオリさんは2014年からボカロPとしてデビューしています。
デビュー当時は「黒柿」という名義で活動しており、現在のカンザキイオリに改名したのは2015年のことです。
2017年に公開した『命に嫌われている。』が殿堂入りし、カンザキイオリさんの代表曲となりました。
顔出しはしておらず、プライベートな情報は少ないですが、カンザキイオリさん自身が歌唱している楽曲もあります。
また、2021年10月には「親愛なるあなた達へ」という小説を発売することとなり、活躍の幅を広げています。
まふまふのプロフィール
出典:YouTube
まふまふ
生年月日:1991年10月18日
血液型:AB型
身長:178cm
体重:59kg
出身大学:立教大学
まふまふさんは2010年12月29日にニコニコ動画に参入、活動を開始しています。
“歌い手”としてインターネットで活躍をしてきました。
2017年にはワンマンツアーを開催しています。
『ひきこもりでも○○したい!』シリーズが始まったのは2018年12月、2020年には東京ドームライブまで決まっていました。
新型コロナウィルスの影響を受けており、中止、2021年5月に無料配信となりました
まとめ
まふまふさんが紅白歌合戦初出場となっています。
まふまふさんが『命に嫌われている。』(ボカロPはカンザキイオリ)のカバーを歌う理由はまふまふさんが“歌い手”出身だがらというが大きいようですね。
紅白初出場でさらに活躍の幅を広げるのでしょうか?
今後活躍からも目が離せませんね!