山口蛍がヘタレ・下手と言われるのはなぜ?出戻りが原因?海外での評価は?

W杯ロシア大会初戦、コロンビアに見事勝利を果たした西野ジャパン!

いや〜興奮しましたね!絶望的、奇跡が起きて引き分けと言われていた試合で、たとえ数的有利だったとは言え、勝利をものにしたのは素晴らしいこと!

日本がアフリカ勢に勝利したのは初めてのことだそうですよ!

初戦突破の勢いそのままにグループリーグ突破を果たして欲しいですね!

我らが日本代表の山口蛍選手ですが、コロンビア戦でも途中出場し、守備に攻撃に勝利に貢献してくれました。

しかし、そんな山口蛍選手ですが、ヘタレ下手などとその活躍とは相反する評価が多いのも事実。

今回は、山口蛍選手はヘタレなのか?なぜヘタレと呼ばれるのか?についてご紹介します。

山口蛍のプロフィール


山口蛍(やまぐち ほたる)
生年月日:1990年10月6日
出身地:三重県名張市
身長:173cm
体重:72kg
所属チーム:セレッソ大阪

小学生の頃からサッカーを始め、中学に入学した後クラブチームの入団テストを受け、セレッソ大阪のU−15へ入団。サッカーを始めたきっかけはお父さんの影響だったようです。

セレッソ大阪の他にも複数のクラブチームの入団テストを受けていましたが、一番はじめに合格通知をくれたセレッソ大阪に入団することを決めました。

その後、練習を重ねU−18に昇格、2009年には念願のトップチームに昇格しています。

そして2014年にはセレッソ大阪のキャプテンも務めています。

幼い頃からセレッソ大阪一筋に成長し、順調に昇格、キャプテンまで務めているとなると、エリートと呼ばれてもおかしくないのでは?

ここまで、ヘタレと呼ばれるような要素は見当たりません。

むしろ、順調にサッカー人生を勝ち進んでいると言えるのではないでしょうか?

ヘタレと呼ばれるのは“出戻り”が原因?

セレッソ大阪一筋だった山口蛍選手は、2015年、山口蛍選手はドイツブンデスリーガのハノーファーに移籍を果たしています。

山口蛍選手もその実力を認められ、ドイツに渡りました。

サッカー選手として海外のクラブチームへの移籍はまさにエリート街道。年収もJリーグ時代は最高で3,000万円程度だったものが、ハノーファーでは1億円にまで登りました。

サッカー選手ってやはり夢のある職業ですね。普通のサラリーマンで年収3,000万円はなかなか難しいし、本当にごく一握りですよね。それが1億円ともなると…夢のまた夢です(笑)

その年の日本代表選手にも選出されていますが、この時、山口選手に悲劇が起こりました。

2016年3月に行われた、ロシアW杯アジア二次予選の日本VSシリアの後半、鼻骨眼窩底骨折という大怪我を負ってしましました。

怪我もあり、ハノーファー移籍後わずか半年でセレッソ大阪に出戻り。

もちろん年収も下がり、6,000万円になったそうです。

とはいえ、6,000万円でもすごいですけどね(笑)

海外移籍からわずか半年で古巣・セレッソ大阪に舞い戻ったことで、下手くそだからだホームシックで出戻りしただのと批判されることに…。

これが山口蛍選手がヘタレと呼ばれる原因となってしまったようです。

W杯で雪辱を果たす!

プロとして活躍し、日本代表にも選ばれ、海外移籍も果たしている山口蛍選手。誰にでもなし得ることではありませんし、本当に素晴らしいことです。

厳しい声もありますが、今回のロシアW杯ではそんな悪評を一掃するようなプレーを期待したいですね!

サッカーを極め、代表選手に選ばれるというのは誰もが為せる技ではありません。

山口選手の並々ならぬ努力があってこその今です。

日本代表として、一人の男として、最高のプレーを見せてくれることに期待ですね!

今大会を通して山口蛍はヘタレなんかじゃない!と証明してくれるに違いありません。

応援していきましょう!