北京オリンピック2022のスキージャンプ混合団体で日本は4位という成績を収めました。
しかし、1本目のジャンプで高梨沙羅選手がスーツ規定違反で失格となってしまうなど波乱の展開となりました。
高梨沙羅選手のジャンプスーツのメーカーはどこなのでしょうか?
今回の北京五輪の日本代表ジャンプスーツのメーカーはミズノでした。
2021年のW杯でもスーツ規定違反で失格となっていますが、ジャンプスーツの管理や調整はどのようにしているのか解説していきます。
Contents
高梨沙羅のジャンプスーツのメーカーはどこ?
高梨沙羅選手が北京オリンピックスキージャンプ混合団体でスーツ規定違反で失格となってしまいました。
見ているのも辛くなってしまうような展開でしたが、高梨沙羅選手の1本目のジャンプは本当に素晴らしく、メンタル的にも苦しい中での2本目のジャンプも圧巻でした。
高梨沙羅選手がいたからこそ日本女子ジャンプは大きく盛り上がってきたのは間違いありません。
本当に応援したい!!!
スーツ規定違反で失格…ジャンプスーツのチェックは周到にされていたはずですがなぜ起きてしまったのでしょうか。
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日本代表のジャンプスーツのメーカーはミズノ
高梨沙羅選手が着用しているジャンプスーツはどこのメーカーなのでしょうか?
今回、北京五輪の日本代表のジャンプスーツのメーカーはミズノです。
小林陵侑選手もミズノのスーツを着用しています。
ジャンプスーツの管理は調整はどうしてる?
今回の北京五輪ではスーツ規定違反で失格となる選手が多発しています。
スキージャンプのスーツ規定は非常にシビアで過去にもスーツ規定違反は頻発しており、決して珍しいことではありません。
スキージャンプスーツは直立姿勢でボディから女子は2〜4cm、男子は1〜3cm以内が許容範囲です。
スーツを大きく広げて飛ぶと風の抵抗を受けると飛距離も変わるため、ジャンプスーツは体にピタッと密着していないといけないのです。
それほどまでにシビアなジャンプスーツの管理や調整はどのようにしているのでしょうか?
選手の問題というよりはメーカーの調整担当者がしっかりと管理してほしい、という気持ちになってしまいます。
コロナ禍で縫製担当者は同行できなかった
実は、スーツ規定違反多発の背景には新型コロナウィルス感染拡大が影響していたんです。
通常、スーツの調整や縫製の担当者が選手に同行して細かな調整を行います。
しかし、コロナ禍で同行人数が制限され、選手に同行することができないんです。
そのため、スーツの最終調整は日本国内で行われ、現地入りした選手の体重・体型変化にあわせて細やかに修正することができなくなっているんです。
もちろん、その場合に備えて複数枚のジャンプスーツを揃えていますが、それでもスーツ規定違反の選手が多発してしまいました。
高梨沙羅はジャンプスーツ20着を持っていた
高梨沙羅選手も例外なくジャンプスーツを複数持っています。
さまざまなサイズのジャンプスーツを年間20着使用しているんだそうです。
その時の自分の体にベストなジャンプスーツを選ぶことも試合臨む上で重要な準備なんですね。
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1年前のW杯でもスーツ規定違反で失格になっていた
実は高梨沙羅選手は1年前のW杯でもスーツ規定違反で失格となっていました。
高梨沙羅選手の他にも伊藤有希選手や勢藤優花選手もスーツ規定違反となっています。
高梨沙羅選手級の一流選手でもスーツ規定違反となってしまうほど厳しいルールが指定されているんです。
奇しくも1年後の北京オリンピックで再びスーツ規定違反で失格となってしまった高梨沙羅選手の精神状態は想像を絶するものでしょう…。
まとめ
高梨沙羅選手の着用していたジャンプスーツのメーカーはミズノでした。
本来であればメーカーの縫製担当者や調整担当者が選手に同行して最終調整を行うはずですが、コロナ禍での開催ということで同行人数が制限されていました。
悔しい結果となってしまった高梨沙羅選手ですが、意地の4位入賞、感動をもらいました。
今後の日本スキージャンプも応援したいと思います。